下駄箱を何とかしないと!って思うことはありませんか?
もう履かない靴もあるし、下駄箱を整理しようと思うんだけど。
それは良い事ニャ!!
ハッキリ言いましょう!
遺品整理や引っ越しの手伝いをいくつかしてきた経験から
気がついたのです!
どのように靴を所有し
下駄箱がどういう状態か
と言うのは
その人の生きる姿勢を表わします!
え!こわ!
急いで整理しないと!と思うところだけど…
その前にちょっと待つニャ!
下駄箱を整理する前には
自分の現在の生活パターンを振り返る事が大切!
靴を手当たり次第に整理、処分してしまうのでなく
- 自分の生活ではどういうシチュエーションがあり得るか?
- それに相応しい靴は何か?
これらの事を改めてよく考えてみたら
60歳を迎えるにあたって
今の自分にとって必要な靴のタイプやデザイン
必要数の的が絞れてきます。
靴は持ちすぎも良くないけれど、
持っていないと困る靴もあるニャ!
そこで、今回はスッキリした玄関・下駄箱の
シンプルライフを目指しつつ
60歳前後だからこその靴の所有の最適解
について考えてみたいと思います。
放置は禁物!出番が二度とない靴が眠る下駄箱
下駄箱を開けるともう、現役とは言えない靴と目が合って
見なかったことにしようと思った体験はありませんか?
処分しちゃえば良いのですが、でも…
こんな思いがよぎってしまう。
- 高かった靴だし
- まだ履けるし
- もったいないし
- 誰かに上げればよいし
- 売れるかもしれないし
- 頂いたものだし
- 今度、まとめて整理すれば良いし
下駄箱は閉めちゃえば、もう必要でない靴も
普段は目にしないで意識からシャットアウトできちゃう
というのも現役でない靴の延命につながってるかも!
でも、60歳が近づいたら
ここで一度、下駄箱の靴をどうするか目をそらさず
本気で考える事は大切だニャ!
これは下駄箱に限らずですが、
不必要な物で満たされた場があった時、
そこをそのままにしておく事は
今後、確実に体力が落ちていく中で、
ますます解決が億劫となり負担感が増していきます!
その先にある生活は・・・
- 不必要な物に占領・支配されている自分
- そんな自分を鏡のように映しだす玄関・下駄箱
- それを見るたびに覚える自己嫌悪
怖すぎるニャ‼
例え、きちんと整理されていたとしても
いらない物で満たされているというのは
虚しいものです。
そして・・・
やがて、寿命がきて、
そういう状態で沢山の不要な靴を遺して亡くなったとしたら・・・
結構大変!靴がいっぱいの故人の下駄箱の片づけ
今まで知人や親、様々な方の遺品整理の手伝いを
させて頂く機会がありました。
その中で下駄箱の片づけは結構大変でした!
何がどう大変だったんだニャ?
まず、なんて言ったって
靴はかさばるから、すぐにゴミ袋が
いっぱいになるんだよね。
他には何が大変ニャ?
(1)靴は形見分けにはなりにくい
遺品整理で形見分けをする…ということがありますが
靴は形見分けしづらいです!
なぜなら…靴と言うものは
・元の持ち主の履いた癖がついていることが殆ど。
・サイズがメーカーによっても大きさが微妙に違い、
試し履きでもしてもらわないとフィット感が衣類以上にわかりづらい。
→よって、あまり履いていない靴でも引き取りの打診をしづらい。
・新品同様でも流行遅れだったり。
買った時に高かった靴でも、よほどのハイブランドでもない限り、
古い靴をもらって喜ぶ人は基本的にいないのです。
(2)靴箱の処分もしなければならない。
大切にしまってあった靴ほど、あるあるなのですが、
紙製の靴箱は靴と分けて資源ごみ処理をすることになる!
靴箱は固い、しっかりした紙で出来ている物も多く、
潰すのは結構手間がかかる。
これをいくつも潰すのは本当に一苦労なのです。
なるほど、遺品整理で下駄箱に靴がいっぱい入っているとなると
なかなか、大変そうニャ!
しかも…
下駄箱の片づけで靴を処分しながら
精神的に何故か疲れてしまうということが多々ありました。
下駄箱いっぱいに遺された靴達が暴露すること
靴の多い下駄箱の片づけ…
なぜ、精神的にも疲れてしまうのか?
それは、気がついちゃうからなんです。
故人の人間性に…
実は...
下駄箱の状態は使っていた人の人間性を暴露するからなのです!
気になるニャ!
それはこう言うことなんだ。
下駄箱は使用していた人の人間性を表わす…
下駄箱に必要ではないと思える靴が沢山しまってあるということは…
→対峙すべき問題を見て見ぬふりをして、先送りにする姿勢の表れです。
必要な物とそうでない物を区別して処理できない人間だった
と思われても仕方がない。
良い靴でも過剰にあれば…
→物欲が多く、虚栄心に満ち、無駄遣いをする人間だった
と思われても仕方ない。
このように、下駄箱を沢山の靴で満たして他界した場合は、
生前どんなにおしゃれであったとしても、
上品でハイセンスと言われていたとしても
遺された人に迷惑をかけ、
故人の本当のところの品性を暴露することになりかねないのです。
怖いニャ!
一刻も早く片付けるニャ!
そうです…
片づけましょう…
まだ、元気で億劫でない「今のうちに」
靴の所有の最適解
60歳を迎えるにあたって下駄箱を片づける事はどうやら大切…
と思われた方!
とても素晴らしい判断です。是非!!
でも、片づけの前にちょっと待って!
なぜニャ?
下駄箱を整理して必要な靴を見直すというのは
ライフスタイルを確認したり、見直すチャンスでもあります。
せっかくだから、この機会に靴の所有の最適解を探ってみましょう!!
60歳を迎えようとして
・老後を見据えつつも、今どういう生活をしてて
・だから、本当はどういう靴がどれくらい必要か?
見つめ直して取りかかるのが良いと思うのです。
【60代に向けて】ライフスタイルと靴の関係を考える
下駄箱をスッキリさせたいのなら自分のライフスタイルを
まず振り返えることが効果的!
とは言うのは、
60歳前後は個人によってライフスタイルに
バラつきが出てくる世代だと思うのです。
仕事やライフスタイルによって必要な靴も違ってくるニャ
これは、去年まで福祉関係でパートもしていたけれど、
今はフリーランスになったtocoがライフスタイルを見直して
今現在、最適解と思う靴の必要数です。
靴の種類 | 福祉関係パート時代 | フリーランスの現在 |
スニーカー | 2 | 1 |
踵の低い白パンプス | 1 | 1 |
踵の低い黒パンプス | 1 | 1 |
冠婚葬祭用黒靴 | 1 | 1 |
雨靴 | 1 | 1 |
ショートブーツ | 1 | 1 |
庭ばき用スリッポン | 1 | 1 |
*スニーカーは仕事としては必要なくなりましたが、
散歩や近所での買い物のために1足は残しました。
今現在tocoの場合、靴の所有の最適解はこれらの7足です。
元々は手持ちの洋服のデザインや色に合わせた靴も
持っていたり欲しくなったりしていましたが、
黒・白の靴で間に合うように服選びも変わっていきました。
ただ、普段は必要でなくても冠婚葬祭用の黒靴は1足用意しておくのは
60歳前後ではむしろ大切だと思います。
なんだかんだと、若い時より出番があるニャ!
雨靴も普段は必要でなくても
大雨や雪の外出の時になかったら、結構悲惨です。
外出しなくていいならば一番なのですが、
そういう時に限って外出予定があったり!
車の運転もそういう気象状況の場合は危険なので、
雨靴は1足あると心強いです。
靴の最低限必要なラインナップは住んでいる地域の
気象条件も関係して来るかも知れません。
季節によって必要な靴もある事でしょう。
季節と言えば、夏にサンダルシューズは履かないのかニャ?
私の場合は夏でも近年は素足での
外出はしないので必要なしです。
夏の外出は主に白パンプスでOK!
靴が多いという事は、何よりも自分自身が、日頃から
管理の場所や手入れの労力に煩わされてしまいます。
あくまでもtocoの場合ですが、このように
基本的には上記の7足あれば、過不足なく過ごせます。
管理も楽です!!
良かったらご参考までに!
皆さんもどうぞ、自分にとっての靴の所有の最適解がみつかりますように。
そして、
不必要な靴とはお別れして
ライフスタイルにあった履き心地の良い
頼もしい少数精鋭の靴との幸せな生活を目指しましょう!
【60代に向けて】靴をお迎えする場合
ライフスタイルを振り返って、下駄箱の靴を厳選して
整理したとしても…
また靴がだんだんと増えちゃう気がするニャ!
60歳に向けてシンプルライフを目指し、
気まずくない下駄箱の状態をキープするには、
下駄箱の不必要な靴を整理・処分するだけでなく
靴を迎える基準を決めるのは効果的です。
靴はデザイン的に欲しいから買うのではなく
ライフスタイルの中で必要が生じたら買う!
と言うのがこれからの靴の相応しいお迎えの仕方のように思います。
「この服にはこの靴を合わせよう!」
若い時はそうした事も、靴選びの楽しみだったかも知れません。
でも、60歳を迎えようとするならば、
靴は服に合わせるのが優先条件ではなく
履きやすく自分の足に合う事が何よりです。
少しでも履きにくい靴はデザインや値段に関係なく、
履かなくなってしまうものです。
足に合わない靴を無理して履くのは絶対やめるニャ。
ケガや体調不良の原因にもなるしニャ。
だから、これからは靴をお迎えするという事は吟味して
慎重になる必要があります。
そもそも、お迎えした靴を次第に履かなくなり
下駄箱のこやしにしてしまうというのが、
気まずい下駄箱が生じさせる、ひとつの大きな原因です。
どうしたらいいのかニャ?
私はこれを実践したら靴が増えなくなったよ。
- デザイン的に気に入っても、履いてみたら
少しでも違和感がある靴は絶対お迎えしない。 - 今の自分のライフスタイルで絶対的で具体的な
活躍の場が思い当たらない靴はもうお迎えしない。
きっと、気まずくない下駄箱をキープできます!
まとめ
いかがでしたか?
扉を閉めてしまえば見ないで済む下駄箱の中。
でも、その下駄箱にもし、もう不必要になった靴の数々が
しまわれ続け、人生の終わりの日が来たならば
やがて下駄箱は持ち主の
問題先送りの姿勢・優柔不断さ・虚栄心・無駄遣いと言う
生きる姿勢を遺された人々に暴露します。
それは恐ろしいニャ!!
下駄箱の不必要な靴を60歳近辺のこの辺りでリセットしましょう!
気まずい下駄箱から気まずくない下駄箱へチェンジ!
スッキリした気まずくない下駄箱を
実現しキープするのに効果的なことは
下駄箱整理の前に60代辺りの
自分のライフスタイルを振り返って把握しすること!
その上で
靴を迎えたり所有する基準を決めるのは効果大です。
目指すはシンプルライフ!
軽やかで気まずくない人生ですね!