【60代に向けて】目指せ!シンプルライフ どうする?食器との付き合い方

日頃の暮らし

60代に向けてシンプルライフを目指していますが
皆さんは食器との付き合いはどうされているでしょうか?

私は食器が好きです。

toco
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やっぱり、食器って魅力があるんですよね。

  • 気に入った食器で食事をすると気分が上がる。
  • 料理も気のせいか味まで変わるかと思うほど!
  • 何なら、眺めているだけでも幸せ。
  • 楽しい思い出と結びついている。        など

とは言え60代が近づき、
必要以上に食器がある事は何かとデメリット
と思い至り、食器減らしを実行中です。

toco
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デメリットに感じた理由はこんなこと!

食器を多く所有するデメリット
  • 収納場所に悩む。
  • 食器が多いと取り出しづらい。
  • 食器をめぐる家事が増える。
  • 地震の時などのリスク要因になる。
  • 食器は重いので多くを一度に処分するとなると重労働。
toco
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特に…

遺品整理や引っ越しの手伝いをすると、必ず思うのは
食器が多いと片づけの苦労が多い!
ということ。

でも!
食器の所有数をコントロールすることでこれらの
デメリットは随分解決されます。

neco
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手持ちの食器と、より大切に付き合う事が出来るニャー

そこで!
今回は60代に向けてシンプルライフを目指す中での
自分なりの食器との付き合い方について
お分かちしたいと思います。

どうして食器は増えてしまうのか?

まず、食器を減らしていく前に
そもそも、食器は気がつくと増えてしまうような気がするのです。

toco
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どうして食器は増えてしまうのかしら?

neco
neco

そこのところをまず、考えてみるニャー

食器が増えやすい理由としては…

  • 食器は欲しくなるし、心に訴えかけるものがある。
    気に入ったものがあると欲しくなるし手に入れてしまうことも。
  • 記念にと、形あるものとして迎えてしまいやすい。
    記念に迎えたのでずっと所有していしまいがち。
  • 手ごろな値段で買えてしまうものも結構多い。
    →100均でも結構かわいいのがあったり、値の張らないステキな物も多い。
  • 贈答品やプレゼントに選ばれがち。
    →結婚式の引き出物や誕生日プレゼント、お祝いや送別にプレゼント
    されやすい上に、記念品だと心理的に処分しづらい。
  • 陶芸の趣味のある友人知人の作品を頂いたり、買ったりする。
    作った人の顔を知っていると手放したり処分がしづらい。
  • 食器は割れたりしない限り、「捨てる」機会があまりない。
    →壊れてもいないのにわざわざ処分する心境になりにくい。

このようにして
歳を重ねて行くうちにいつの間にか増えて行く食器。

neco
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そして、食器棚はもちろん、押し入れやクローゼットにまで?
食器が増え続けていっちゃうんじゃないかニャー

そうなると、食器によって居住空間はごちゃごちゃしてくるし、
本当は自分を幸せにしてくれるはずの食器に
生活がいつの間にか侵食されてしまっていた…という事に!

目指すシンプルライフとは真逆の方向に!!

toco
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それはまずいわ。
60代を間近に、体力・気力は右肩下がり。
今のうちに、なんとかしないと食器に埋もれた老後に!

軽やかな老後、シンプルライフをもし目指すなら!

ここで、今こそ自分にとって本当に必要な食器を見直して
所有数をコントロールすることが大切ですね!!

どうしたら食器の所有数をコントロールできるのか?

シンプルライフを目ざす中で
食器の所有数のコントロールを目指すことに!

では、どうしたら?

toco
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今、実践中なのはこんな事です。

日常で必要な食器の数やタイプを把握しよう


食器は主に日常使いのものと来客時に使うものとがあると思います。

そこで!

まず、日常使いで我が家に最低限必要な食器は何だろう?
というところから考えてみました。

我が家の場合は家族構成は夫と2人暮らしなので
2人分となります。

toco
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去年、食器の数を見直して今現在はこんな感じです。

toco
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自分の家での必要な数や使い方を把握しておくことで

過不足なく食器を所有することを目指していけます。

どうする?来客用の食器

来客用の食器を応接間のサイドボードにきれいに並べて…

そんな昭和的なシーンとは縁遠いながらも
来客用の食器という、日常では使わない食器

かつて我が家にもありました。

toco
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でも、我が家では陶器や磁器、ガラスなどの

来客用食器を特別に用意しない事にしました。

なぜ、来客用食器をやめたのか?
  • 普段使わないが収納に多くのスペースが必要。
  • 普段使わないので、使う前に大掛かりに洗浄が必要。
  • 使った後も念入りな洗浄が必要。
  • そもそも、言うほど来客がないので必要かどうか疑問になった。
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でも、友達が来たらどうするニャー

陶器・磁器・ガラスといった来客用食器を用意するのはやめましたが
代わりに用意したのが…

toco
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紙コップ・紙皿・割りばし・使い捨てのカトラリーです!

お客様をもてなすのにさびしくないか?
使い捨てなんて、エコの点でどうなの?

そんなことも思いましたが、物は試しにと実行してみました。

すると、
収納場所を少なくすることができた
ということだけなく、他にもいろいろなメリットが!

neco
neco

こんなメリットがあっただニャー

  • 来客前の食器洗浄の手間がないので料理に時間を使える
  • 来客後の食器洗いがないので疲れ方が違う。
  • 上げ下げが楽なのでお客さんと一緒に楽しむ時間が増える。
  • 同じもので数を容易にそろえることができる。
  • 急に人が増えても食器の準備であせらない。
  • 来客時だけでなくコロナや自然災害の時のための備えにもなる

来客の対応が楽になり、また、緊急時の備えにもなります。

toco
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実際、旦那さんがコロナになってしまったとき、買い置きしてあった
来客用の使い捨ての紙コップ・紙皿・紙のボウル・わりばし・スプーンフォーク
はメチャメチャ役立ちました!

もちろん、食器が好きなお客さんと、食器の事も楽しみながら
ということを大切にしているなら、おススメはしないのですが

我が家の場合は、これで来客対応が以前よりスムーズで楽しくなりました。

neco
neco

特に、食洗器がない家にとっては、
洗い物がなくなったというのは大きなメリットだニャー

洗うための水という資源の節約もできるニャー

いろいろな価値観がありますし、これこそベストとは
言えないかも知れません。

それでも!シンプルライフを目指していく中での目的は…

生活に支障のない範囲で今までより食器の数を減らし
自分たちにとっての必要最低限を見つけること!

きっと、日常が軽やかになります!!

【食器の数をコントロール】入り口での制御作戦が重要!

食器の数をコントロールする上で重要な事は何でしょう?

neco
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そりゃ、使わないものを処分することニャー

toco
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もちろん、その通り!
でも、それだけじゃないんだよ。

減らすだけでなく、増やさない!!

これがホントに大切で
なおかつ知恵と工夫と意志が結構必要…

食器に興味がなければ欲しくもならないのですが、
好きとなるとついつい、理由をつけてお迎えしてしまいがち。

toco
toco

そこで増やさないための対策を考え実行中!!

効果的だったのをご紹介しますね。

食器を増やさないための入り口作戦
  • その1:必要以上に食器は買わない(鉄則)
    →日頃から必要な数を把握しておくと効果的!
  • その2:100均などの食器コーナーは近寄らない。
    →安くて可愛いと、ついついお迎えしがちなので見ないようにする。
  • その3:フリマやバザーなどの食器コーナーで安くて良い物に出会ったら
    →良いものかどうかではなく、今の生活上で必要かどうかで判断する。
  • その4:前から欲しかった食器に出会ってしまったら
    今の生活上必要かどうか考える
    我慢できないなら代わりに処分する食器をきめる。
    あるいはその食器の正当な役割をきちんと考える。
neco
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差し迫った必要がなければ食器売り場に近づかないのが賢いニャー

また、新しく買う必要がある時は
ある程度品質の高いものを選び抜いて買う、と決めておくのも
シンプルライフの質の向上のためには効果的!

なぜなら!
・品質の高い物は壊れにくいので、破損が少ない。
・高い物はそうそう、買い替えが出来ないので大切に使う。
・選び抜いて手に入れた物は愛着や満足感が高いので大切する。

toco
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100均で安易に買ってみたグラスが度々割れて、その度に片づけや
ゴミ出しに面倒な思いをした失敗の経験からホントにそう思います。

結局は食器は
値段の安さや見た目のデザインより、耐久性・使い心地が大切!

neco
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余計な家事を増やさず、シンプルに暮らすためにも
入り口審査は侮れないニャー

ところで!
食器って自分で手に入れる場合だけでなく
プレゼントされる機会も何かとあるんですよね!

頂いた食器を処分するとなれば、心も頭も痛めやすいですよね。
かといって増えるに任せるのも、老い支度でシンプルライフを
目指す今となっては考え物!

toco
toco

日頃から「自分は老い支度を考えて食器の整理を始めてるんだ」
と周りに話しておくことも、これからは大切な気がしています。

食器の数のコントロールは入り口作戦が重要と認識できれば
シンプルライフがグッと身近になりますね!

【食器の数をコントロール】出口作戦として「処分」のための心構え

自分の家での食器の必要数を把握して
日頃使わない食器も特定できたら…

neco
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後はそれを処分するばかりだニャー

ところが!
意外と処分も簡単でないことに気がつきます。

toco
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こんな事を思いませんか?

食器を処分しようとは思うけれど
  • 捨てるとなると安い食器でも抵抗がある。
  • フリマサイトに出品しようと思うが面倒くさい。
  • 不用品買取のお店に持っていくも、箱がない物は値段がつかずくじける。
  • バザーに出品するとなると値付けなどが面倒くさい。
  • プレゼントされたり、記念の食器は処分するのは気が咎める。

ホント、そうなんです。

でも!
これこそ、今より歳をとったら、
もっと決断できず・面倒で・億劫で・体力もいって

neco
neco

このままじゃ、永遠に処分できないかも知れないニャー

toco
toco

それはまずいわ!

ここで、事実は変わらなくても考え方をチェンジする必要が!
食器を処分していく中で培った心構えをお伝えしちゃいます。

食器処分の心構え

その1:捨てようとする時に「まだ使える」「もったいない」と思ったら

  →どんなものでも永遠はなく、役割が終わる時があると考えよう。

neco
neco

お別れする時「今までありがとう」と感謝を伝えたら、
同じ「捨てる」行為でも後味が違ってくるだろうニャー

その2:フリマサイトに出品しようと思っても面倒だと思ったら

  →チャレンジすればお小遣い稼ぎの経験値が上がると考えよう

写真を撮ってフリマサイトに載せて値段や送料を決めて、落札されたら連絡とって
送付して、などとわりとやることがあるので、無理に勧めない方法です。
でも!慣れている人なら一つの良い方法。

neco
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初めての人でも、お小遣い稼ぎの経験値が上がるので
無駄ではないニャー。
チャレンジの価値はありそうだにゃー

その3:不用品買取に持っていっても買い取り額が安すぎ、
    値段がつかない物もあって気分が萎えると思ったら

  →実は捨てるよりは良い事があると考えよう。

①いつか、きっと誰かが手に入れて使ってくれる可能性がある。
②値段がつかずとも有料ゴミ袋代は得したことに!

neco
neco

食器の命を繋いだと思うとホッとするニャー。
それに、有料ゴミ袋代もバカにならないから
そう思うとありがたいニャー

その4:バザーに出品するとなると準備や搬送が面倒くさいと思ったら

  →自分のためと思うと面倒くさい。
   準備も丸ごと、世のため人のため!
   チャリティー活動の一環だと考えよう。

バザーに出品するのは不用品を手放す良い機会であっても
準備や搬送が手間で面倒に思いがち!

neco
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準備の時から実は世のため人のためになってるニャー

但し、買った人が喜べるコンディションの物を用意するにかぎるニャー

その5:プレゼントされたり、記念の食器を処分しづらいと思ったら。

   →永遠に残すことはできないということを思い出そう。

    それでも、思い出があり手元にどうしても置いておきたいという場合は
    無理に処分をしなくても。

neco
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シンプルであることは目指したいけれど、
それ以上に大切な事があるのも人生ニャー
踏ん切りがつくまでは共に過ごすことも大切だニャ!

いかかですか?
処分というのは「お別れ」でもありますので
心の葛藤があるのは当然!

だからこそ、
「シンプルライフを目指して残り人生を大切に軽やかに生きよう!」
という強い明確な希望の目標に立ち返りながら乗り越えていきたいですね。

目標があれば、きっと出来ると信じます!

【ワクワクしながら目指すシンプルライフ】 食器の新しい使い道

「シンプルライフを目指して好きな物も我慢して
処分ばかりしていると、心が飢え渇くのでは?」

と聞かれたことがあります。

たしかに!!

toco
toco

このままでは途中でシンプルライフを目指すのが
辛くなっちゃう事もあるかもしれないですね。

neco<br>
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人間はジレンマをかかえやすいニャー

食器は増やさない・必要ない物、役割のない物は処分する。

これは、シンプルライフを目指していく上では鉄則なのは間違いないのです。

でも、シンプルライフを目指しているとはいえ、
人間をやめてしまったわけでないので、
例外も当然おきてくるわけです。


例えば…

  • 記念や思い出がこもっていて、
    日常の食器としての役割はもうないけれど、手放せない物がある。
  • 友達が自分の好きそうなものを選んでプレゼントしてくれた
  • 形見分けなどでいただいた。
  • どうしても一目ぼれしてしまって、
    残りの人生の傍らに置いておきたいものに出会ってしまった。
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そんな時、一体どうしたらいいニャー

結論から言うと!
こういう時は無理に処分したり手放すことなく、
手元に置いておくことが大切だと思います。

neco
neco

でも、それだとシンプルライフを目指すことが
できなくなってしまうのではないかニャー?

toco
toco

そこが悩ましいところだけれど、
こういう場合に備えて自分なりにルールを作ってお
くことは
効果的!

大切なのはしまい込まずに、食器に生きた役割を持たせて日々使うこと

  • 食器としての役割はもう見いだせないけれど手放せない理由がある時
    →新しい役割を食器に与える。
    (例)コップ→花瓶、お皿→アクセサリー置き場
  • 新しく気に入った食器を頂いた。
    →今まで使っていた食器と入れ替えられるか検討する。
    あるいは、特別に役割を作る。
  • 形見分けならメモリアルなのでオブジェとして飾っておくなど。

<我が家の例>
処分できないでいる食器の新しい使い道として
「昔お気に入りだったブランドのカップ&ソーサーを毎日使う歯磨きコップに転用」

30代のころ、ウエッジウッドのワイルドストロベリー柄が好きで、誕生日ごとに1客ずつ買い集めていたカップ&ソーサーです。来客時に使ったりしていましたが、今は出番もなくしまい込んでいました。処分するにも捨てるのはもったいなく、箱がないので売るのも値段がつかないという食器の典型でした。
でも、せっかくあるので毎日使える歯磨き用のコップにしたところ、
歯ブラシも置きやすく、カップもいい物は汚れにくく洗いやすく口当たりもよく、歯磨きするたびに幸せいっぱいです。ずっとこのカップと毎日仲良く過ごせそうです。

お誕生日プレゼントに頂いたお皿の役割
「花器に転用」

お庭のお花が終わるころ、花首だけをカットして
誕生日プレゼントに頂いたガラスのお皿に水を張って浮かべて飾ります。
お花を最後まで楽しみながら、器をプレゼントしてい頂いた親切を思い出してほっこりしたり、贈り主を思い浮かべたりできます。

処分できないなら悩むのをやめて、むしろどうやって生かそうかと思考をチェンジ!
常識にとらわれず工夫するのはワクワクします。

toco
toco

不思議な事に十分使うと、ある時、得心して
そっと手放すことができる事もあります。

不用な物は今こそ精力的に片づけて、

大切なものは使いながら
手放せる時を待つ。

目指すは老後を見据えたシンプルライフ!
でも、一直線でなく手放す過程も大切にしたいですね!

まとめ

いかがでしたか?

60代に向けてシンプルライフを目指す中で
食器をどうしていくか考えました。

手始めに自分の家で、今現在必要な食器と数
把握しておくことは効果的です。

ただ、いつの間にか食器は増えてしまいやすいもの。
入り口出口戦略を立てておくと
食器の所有数をコントロールするのに役立ちます。

食器に興味がなければ必要な数だけ残してあとは処分ですが…

toco
toco

食器が好きであったり、思い入れがあったりすると
事はそう簡単ではないですね。

シンプルライフを目指し老後を軽やかに生きて行こうとするならば、

今こそ!
食器は増やさない・必要ない物、役割のない物は処分する。

これが鉄則なのは間違いないのです。
食器の処分は決断や片づけ、心身共に労力がいるので、歳をとればとるほど
億劫になってしまいます。

片づけられるものは精力的に片づけて行きましょう!

でも、どうしても今踏ん切りがつかない物は無理に処分せず、
しまい込まないで食器以外の役割与えて使っていきましょう。

十分付き合った後、手放す心境になれることもあります。

食器の片づけをめぐっていろんな困難や課題に出会うと思いますが
一つ一つを楽しみに変えて工夫して人としてのスキルを上げながら

toco
toco

目指すはシンプルライフ!軽やかで幸せな老後ですね!




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